バトミントンの打ち方

バトミントンの打ち方の基本って?

バトミントンの打ち方の基本は、手首を使うことです。主な打ち方としては、オーバーヘッドストロークとサイドアームストローク、アンダーハンドストロークの三通りで、それぞれをフォアハンドとバックハンドで打つ合計六通りの打ち方があります。最もよく使われる打ち方は、頭上にきたシャトルに対し、ラケットを思い切り振り抜く、オーバーヘッドストロークのフォアハンドです。野球のピッチャーをイメージしてみましょう。ピッチャーは体をひねり、力を溜めてから振りかぶって重心を前に移して投げますよね。オーバーヘッドストロークのフォアハンドもこれと同じ原理で、体をひねって溜めた力を利用し、肩よりも前の位置で振り抜き、シャトルを打つのです。また、逆サイドにきた高いシャトルを打つ時には、オーバーヘッドストロークのバックハンドを利用すると良いでしょう。サイドアームストロークのフォアハンドは、踏み出した足に重心をかけて、左右に展開される攻撃に対応する打ち方です。サイドアームストロークのバックハンドも左右のシャトルに対応しますが、フォアハンドよりも守備範囲が広く、手首の回転が重要になりますよ。また、アンダーハンドストロークのフォアハンドとバックハンドは、高く深い位置に打ち上げることのできる打ち方で、守備のために利用される強いストロークとなっています。これらの打ち方を基本にバトミントンを楽しんでみてはいかがでしょうか。